体に悪影響が多い?砂糖について徹底解説!

南大阪ナンバーワントレーナーが指導するパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE NAKAMOZUブログ担当スタッフの山崎です。

体に悪影響が多い?砂糖について徹底解説!

砂糖は我々にとって最も身近な調味料の1つで、様々な食べ物に含まれていますよね。

しかし、実はその砂糖が体にとって様々な悪影響を引き起こしているということはご存知でしたでしょうか?

そこで今回は、砂糖がもたらす悪影響についてご紹介していきたいと思います。

 

砂糖が体にもたらす悪影響とは?

それでは、早速砂糖による健康被害について解説していきます。

1:情緒不安定になる

砂糖がもたらす悪影響の1つに、情緒不安定になってしまうというものがあります。

私達人間の脳は炭水化物を分解して出来るグルコース(ぶどう糖)をエネルギー源としています。そのため、糖分は我々人間が生きていく上で必要不可欠な栄養素です。

しかし、だからと言って糖分を摂取し過ぎてしまうと血糖値が急上昇してしまい、その血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されます。

すると、あまり動いていないのに疲労感を感じてしまったり、気分の落ち込んでしまうという現象が起きるのです。

気分の浮き沈みが多いという方は、もしかしたら砂糖の影響かもしれませんので食生活を見直してみましょう。

2:体の老化が加速する

次にご紹介する悪影響は、体の老化です。

砂糖は体内の細胞に炎症を引き起こしてしまうため、体の老化を早めてしまうというデメリットがあります。

特に問題なのが肌の老化です。砂糖の分子は皮膚内のコラーゲンと結合して炎症を起こしてしまいます。

これによってコラーゲンは分解されてしまい、肌にシワが出来たり弾力が失われたりといった悪影響が現れます。

美しく健康な体を維持するためにも、砂糖の摂取はほどほどにしましょう。

3:運動のパフォーマンスが落ちる

糖分の多い食生活は運動のパフォーマンスの低下にも繋がります。

糖分は前述のように脳が働くためのエネルギー源になっているだけではなく、は運動をする上でも重要な栄養素です。

しかし、糖分が多い食生活というのはその他のビタミンやミネラルなどが不足し勝ちになってしまうため、カロリーは高いものの持久力を高めたり、回復を助けたりする栄養素が足りなくなってしまいがちです。

体が最高のパフォーマンスを発揮するには糖分だけではなく、様々な栄養素をバランス良く摂取する必要があります。この点はしっかりと覚えておきましょう。

4:脂肪が増える

砂糖を摂取し過ぎてしまうと脂肪が増加してしまうというのもデメリットです。

先程もお伝えした通り、糖分を多く摂取するとその分血糖値が急上昇します。

そして、血糖値が急上昇するとそれに合わせてインスリンも大量に分泌されます。

インスリンは血糖値を下げるだけではなく、糖分を脂肪に変換するという働きもあるため、インスリンが大量に分泌されるということはその分脂肪が増えてしまうということに繋がるのです。

脂肪が増えてしまうというのはダイエットをしている方にとっては死活問題と言ってもいいでしょう。糖分の過剰摂取は可能な限り避けたいですね。

5:消化不良を起こす

精製された糖分は消化不良を起こしやすいというのも問題点です。

例えばフルーツなどの場合は天然の糖分だけでなく食物繊維やビタミン、ミネラル、水分など様々な栄養素が含まれますので、これらの相乗効果によって腸内の環境を整えてくれます。

しかし、精製された砂糖の場合は食物繊維など他の栄養素がないため腸内環境を整える効果がなく、むしろ便秘などの原因になってしまいます。

便秘になってしまうと栄養素の吸収が妨げられてしまうというだけではなく、老廃物から出た毒素によって肌荒れなどの症状が出る可能性があります。

加えて体の代謝機能も低下してしまうので痩せにくい体になってしまうというのも大きなデメリットです。ダイエット中の方にとって便秘は避けたい症状の1つですので、砂糖の摂り過ぎには注意しましょう。

6:空腹感が増す

糖分が多い食べ物は空腹感がすぐに来てしまうという問題点もあります。

糖分が多い食べ物は血糖値が急上昇してしまい、その後インスリンが大量に分泌されることで血糖値が急降下します。

そして、血糖値の急降下に伴って空腹感もすぐに来てしまいます。そのためついつい次々と甘い物を求めてしまうループに入ってしまうのがデメリットです。

ダイエットに勤しんでいる方にとって空腹感との戦いは深刻な問題です。そのため、脂肪がついてしまう上に空腹感を促す砂糖はなるべく避けるようにするのがいいでしょう。

 

最後に

以上、”体に悪影響が多い?砂糖について徹底解説!”でした!

砂糖を含んでいる食品というのは我々の身近にたくさんあります。しかし、砂糖の摂取のし過ぎは様々なデメリットがあるため注意が必要です。

特にダイエット中の方は脂肪がつきやすくなってしまうだけではなく、便秘の原因になったり空腹感が増してしまったりと大きなデメリットがありますので、甘い物が食べたくなってもしっかりと自制するようにしましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました!

ダイエットに効果的!脂肪燃焼効果を高めるカルニチンについて

南大阪ナンバーワントレーナーが指導するパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE NAKAMOZUブログ担当スタッフの山崎です。

ダイエットに効果的!脂肪燃焼効果を高めるカルニチンについて

ダイエットを効率よく進めるためには、運動だけではなく摂取する栄養にも気を遣う必要があります。

そして、タンパク質やビタミンB群などが重要というのはご存知の方も多いと思いますが、意外とその重要性が知られていないのがカルニチンの存在です。

今回はそんなカルニチンが持つダイエット効果についてご紹介していきたいと思います。

 

カルニチンとは何か?

まずは、そもそもカルニチンとは何か?という点から解説していきます。

カルニチンはタンパク質を構成するアミノ酸の一種です。

アミノ酸には様々な種類がありますが、大きく分けると体内で生成することが出来ない「必須アミノ酸」と、体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」に分かれます。このうち、カルニチンは後者の非必須アミノ酸に分類されます。

カルニチンを生成するには

・リジン

・メチオニン

・ビタミンC

・ナイアシン

・ビタミンB6

・鉄

などが必要になります。

 

カルニチンが持つ効果とは?

次は、カルニチンがどんな働きをするのか?という点について解説していきます。

1:脂肪の燃焼を促す

我々人間の細胞内の中には「ミトコンドリア」というものが存在しており、このミトコンドリアの働きによって糖質や脂質からエネルギーを生成しています。

そして、カルニチンはこのミトコンドリアに対し脂肪酸を供給するという働きを持ちます。つまり、体の余分な脂肪を燃やす上で非常に重要な効果を持っているのです。

逆にカルニチンが足りていないと脂肪をエネルギーに変換することが出来ないため、余計な脂肪がつきやすくなってしまうので注意が必要です。

2:体の老化を抑える

先程ご紹介したミトコンドリアは活動していく過程で中に不要物が生じていきます。

そして、不要物が溜まるとミトコンドリアは機能が徐々に低下していき、それが体の老化の一因になることが分かっています。

カルニチンはミトコンドリアに脂肪酸を供給するだけではなく、ミトコンドリア内の不要物を外に運び出して正常な働きをサポートする働きがあります。そのため、体の老化を防ぐのに一役買っています。

 

カルニチンを多く含む食材とは?

次は、カルニチンを多く含む食材をご紹介していきます。

1:赤身肉

カルニチンを多く含む食材として、牛肉や羊肉、鶏肉などの赤身部分が挙げられます。

また、お肉はタンパク質が豊富なのもメリットです。ダイエットをする際は筋トレをして筋肉量を増やし、基礎代謝を高めるのが重要です。タンパク質は筋肉を作るための材料になるので、ダイエットにおいて必要不可欠な栄養と言っても過言ではありません。

あなたも是非、赤身肉を意識して食べてみてください。

2:乳製品

カルニチンは牛乳やチーズなどの乳製品にも豊富に含まれています。

また、乳製品にもタンパク質は含まれていますし、その他の栄養素としてカルシウムも豊富です。カルシウムは骨を強くしてくれるので、健康的な肉体作りには欠かせない栄養素です。

ただし、乳製品は全体的にカロリーが高めな傾向があるので、摂取し過ぎてしまうと逆に脂肪がついてしまう可能性があります。その点には注意しましょう。

3:アスパラガス

3つ目にご紹介する食材はアスパラガスです。アスパラガスにもカルニチンが豊富に含まれています。

また、アスパラガスには疲労回復やスタミナ増強に効果があるアスパラギン酸も含まれていますし、生活習慣病の予防やアンチエイジングに役立つルチンなども含まれているため、健康効果・美容効果も期待出来ます。

調理の幅も広い食材なので様々な料理に活かすことが出来るのもメリットです。是非アスパラガスを普段の食生活に取り入れてみてください。

 

カルニチンを摂取する際のポイントとは?

カルニチンを摂取する際は、以下のポイントを念頭に入れておきましょう

1:リノール酸と一緒に摂取する

1つ目のポイントは、リノール酸と一緒に摂取するというものです。

カルニチンは前述の通り、脂肪酸をミトコンドリアに運んで燃焼させるのを助ける働きがあります。

そして、リノール酸も同じく脂肪を効率よくエネルギーに変える働きを持つ成分ですので、カルニチンと一緒に摂取するといいでしょう。

リノール酸は

・コーン油

・大豆油

・ごま油

など植物油によく含まれているので覚えておきましょう。

2:過剰摂取をしないように気をつける

カルニチンは脂肪の燃焼を助ける効果がありますが、摂取すればするほど効果が高まるというわけではありません。

むしろ過剰に摂取してしまうと

・悪心

・吐き気

・胸焼け

・腹痛

・胃炎

・下痢

・体臭

・痙攣

・湿疹

・頭痛

などの症状を引き起こす原因になってしまうので注意が必要です。

カルニチンの1日の摂取量の目安は2000mgまでと言われているので、過剰摂取にならないように気をつけましょう。

 

最後に

以上、”ダイエットに効果的!脂肪燃焼効果を高めるカルニチンについて”でした!

カルニチンはダイエットをする上で非常に効果的な栄養素です。

しかし、摂取すればするほど良いというわけではなく、過剰摂取によるデメリットもあるので注意が必要です。

カルニチンを効果的に摂取出来るように、あなたも是非食事メニューを見直してみてください。

最後まで見ていただきありがとうございました!