牛乳だけだとむしろ骨は弱る!骨粗しょう症を予防・改善する栄養&運動6選!

こんにちは!

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE KYOBASHI(カロリートレード京橋)代表及びマスタートレーナーの藪圭詞です。

牛乳だけだとむしろ骨は弱る!骨粗しょう症を予防・改善する栄養&運動6選!

ということで今回は、骨を強くする栄養や運動について解説します。

いつまでも自分の足で立って、元気に過ごしたいという願いを持つ方からの、パーソナルトレーニングのご依頼をよく頂きます。
そのためには筋肉もそうですが、骨も重要です。

高齢化社会に伴い、加齢と共に進行する症状に悩む方が問題となってきました。
骨粗しょう症もその内の一つでしょう。

カルシウムと言えば牛乳!
「そうならないように骨のために牛乳を飲んでいる」という方も多くいらっしゃいます。

しかし牛乳は骨を強くするどころか、それだけだとむしろ骨が弱くなってしまいます
骨のためにやっていることが、完全に逆効果になってしまっているのです。

実際に国別で、牛乳・乳製品の消費量と骨折や骨粗しょう症の関係を調べてみると、消費量の多い国の方が、圧倒的に骨折や骨粗しょう症が多くなっています

皆さんのイメージとは違い、牛乳だけをいくら飲んでも、むしろ飲めば飲むほど骨は弱くなっていくんです
確かにカルシウムは骨に含まれていますが、それだけだと弱くなるということを、まずは心に刻んでおいてください。

こちらを最後まで読んでいただければ、本当に骨を強くするためには何が必要なのかを、知ることができますので、是非最後までご覧ください。

骨について知ろう!「骨は何でできている?」「リモデリング」

骨はカルシウムでできていると思われがちで、まぁそれも別に間違いではないのですが、メインはたんぱく質です。
たんぱく質がメインで、それ+カルシウムで構成されているわけです。

また骨に限った話ではありませんが、人間の体の器官は常に、壊してまた新たに作っての繰り返しをしています。
・このバランスがとれている場合は現状維持

・骨が作られる働きの方が強い場合は骨が強くなる
・骨が壊される働きの方が強い場合は骨が弱くなる
ということになります。

そのため骨を強くするには、「骨が作られる働き」を強め、「骨が壊される働き」を弱めるような、栄養と運動が重要になってくるわけです。

1・マグネシウム~カルシウムとのバランスが重要~

まず最初にご紹介するのはマグネシウムです。
体内のマグネシウムは、50%以上が骨に存在しています。

マグネシウムは骨を強くするというよりは、不足すると骨が弱くなる栄養素です。
牛乳(カルシウム)だけだと骨が弱くなる理由もここにあります。

マグネシウムはカルシウムに比べて、非常に不足しやすく、日本に限らず、非常に多くの国で不足が問題となっています。

食べ物で摂るのが中々大変な上に、吸収率が非常に悪く、食べてもあまり吸収されないのに、不足すると骨が弱くなるという、非常に厄介な栄養素なんです。
※吸収の悪さから一気にたくさん摂ると下痢をするので、安全な下剤として処方されることもあります(酸化マグネシウム)。
マグネシウムとカルシウムは、体内では1:2の割合である必要があります(あまりにもマグネシウムが不足しやすいので国によっては1:1を推奨)。

しかし牛乳はこの割合が1:10であり、この結果何がおきるか。
体はバランスが崩れたこの状態を、マグネシウム不足と判断し、骨からマグネシウムを取り出そうとしますが、この時残念なことにカルシウムもある程度一緒に取り出されてしまうんです。

そうなると当然、骨が弱くなりますし、過剰なカルシウムは体内の組織に沈着、石灰化して、動脈硬化や四十肩などを引き起こす原因にもなります。
それを防ぐために、マグネシウムが必要という訳なんですね。

とはいってもマグネシウムは、毎日この食材を100g食べればOKというような、食材はありません。
ナッツ類やゴマ、大豆などに豊富に含まれていますが、必要量を満たそうと思うと、(吸収率が悪いのも合わさって)毎日結構な量を食べる必要があり大変です。

サプリメントで摂ると楽ですが、吸収率の悪さはサプリでも変わりません。
サプリで摂るならばクエン酸マグネシウムでしょうか。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Magnesium-Citrate-240-Veg-Capsules/78201?rcode=MNJ380″] これは通常よりも吸収率が良く、下痢もしにくい上に、クエン酸の健康効果も同時に得られます

問題点がすべて解決する「エプソムソルト浴」

楽であり、吸収率に悩まされることもない、マグネシウムの摂取方法として、エプソムソルト浴というものがあります。

実はマグネシウムは肌から吸収することもできる栄養素なのです。
※マグネシウムが肌から吸収されること、その場合でも特に体に害はないことは確認されています。

エプソムソルトとは見た目が塩っぽいマグネシウムで、これをお風呂に入れて使用します。
お湯200ℓに対して200~300gのエプソムソルトを入れて、20~30分ほど浸かればOK!

エプソムソルトはネットで簡単に買えるので、是非お試しください。
ちなみにマグネシウムは筋肉の緊張をほぐす効果もあるので、筋肉が攣りやすい人や、浮腫みやすい人にもお勧めですよ。

2・ビタミンK~骨にカルシウムを取り込むために必要~

2つ目はビタミンKです。

骨は簡単に言うと、たんぱく質がメインで、そこにカルシウムが結合して作られるわけですが、この結合する際にビタミンKが必要となります。
なので骨粗しょう症の薬として、ビタミンKが処方されるのです。

ビタミンKと一言にいっても、何種類かあるのですが、基本的には
ビタミンK1
ビタミンK2(MK-4)
ビタミンK2(MK-7)
の3つをビタミンKと呼びます。

中でも納豆に豊富に含まれるビタミンK2(MK-7)が最も効果が高いので、こちらをお勧めします。

納豆、野菜、卵などを、毎日多く食べているなら、それで充分である場合が多いですが、そこまでは食べていないという方、足りているか不安だという方は、こちらを毎日1粒(全く食べないなら2粒)程度飲めば良いでしょう。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-MK-7-Vitamin-K-2-100-mcg-120-Veg-Capsules/78992?rcode=MNJ380″] 以前のブログで紹介したように、免疫のためにビタミンDを多めに摂る場合は、ビタミンKの必要量ももっと増えますが、骨のためならこれぐらいでOKです。

次に紹介するビタミンDのところに、過去ブログのリンクを貼ってありますので、詳しくはそちらをどうぞ。

3・ビタミンD~ビタミンKと相乗効果&カルシウムの吸収率アップ~

3つ目はビタミンDです。
ビタミンDはビタミンKと一緒に摂ることで、相乗効果を発揮するので、できれば一緒に摂って欲しいですね。

またビタミンD単体でも骨を強くする作用があり、1日1000IUのビタミンDをサプリメントで摂取するだけで、筋力が強化され、骨折の割合も減ったという研究もあります。
筋力低下からの転倒⇒骨折は、高齢者に多いパターンなので、筋力を強化する上に骨折も減らすビタミンDは非常に有効です。

さらにビタミンDにはカルシウムの吸収を高める作用もあるので、様々な観点から骨に役立つ栄養素と言えるでしょう。
ビタミンDは日光を浴びることで合成されますが、正直なところ現代日本人の生活パターンではまず足りません

骨のためにビタミンDを摂るなら、食べ物だとサーモンが非常に豊富ですが、上記の1000IUを摂るためには、毎日200g必要です。
カツオの塩辛やあん肝などはさらに豊富ですが、毎日食べるようなものではないのですね。
後は特定のキノコ類や、牛乳、卵などにも含まれますが、これはちょっと量が多くてきついので、サプリメントが楽でしょうか。
上記の研究もサプリメントを使用していますし。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Lake-Avenue-Nutrition-Vitamin-D3-1-000-IU-360-Softgels/95099?rcode=MNJ380″]
ビタミンDは骨以外にも、本当に色々と働いてくれるのですが、その場合もっと量が必要なので、詳しくはこちらを。
[blogcard url=”https://calorietradejapan-kyobashi.com/1997/”]
[blogcard url=”https://calorietradejapan-kyobashi.com/1711/”]

4・たんぱく質(コラーゲン)~骨の主原料~

先に述べた通り、骨の主原料はたんぱく質です。
厳密にはたんぱく質の一種であるコラーゲンです。

コラーゲンは体内で合成されるのですが、それには十分なたんぱく質が必要なので、たんぱく質が不足していると、コラーゲンも十分に合成されません
毎日体重×1g以上のたんぱく質を摂ることをお勧めします(体重×1gで十分という訳ではなくあくまでも最低量)。

たんぱく質は全身あらゆる個所に使われる、人体における最も重要な栄養素であり、健康における土台部分となるので、これが不足していると他の様々な健康法も効果を十分に発揮してくれません
YouTube動画で詳しくお話していますので、ブログの最後に貼ってある動画を是非ご覧ください。

コラーゲンそのものも骨を強くするのに効果的

コラーゲンそのものを摂るのも、骨の強化に効果的です。

コラーゲンを摂っても、胃液で分解されてしまい、コラーゲンのままでは吸収されないので、意味がないと以前はよく言われていました。
しかし研究の結果、コラーゲンのまま吸収されなくても、摂ることで体内での合成が活発化することが分かったのです。
実際コラーゲンの摂取により、骨密度が明らかに高まったという報告もあります。

1回10gを1日2回ぐらい摂れば効果的ですが、あくまで合成を活発化するものであるため、材料のたんぱく質が不足気味だと何の意味もないことは、心に留めておいてください。
たんぱく質を十分摂った上で、コラーゲンを摂ってくださいね。

5・ビタミンC~コラーゲンの合成を活性化~

これまでのブログでも、花粉症や、免疫力アップ、老眼対策などで紹介してきたビタミンC。
ビタミンCは実に数十種類もの効果を持つ、非常に重要な栄養素であり、骨の強化にも効果を発揮します。

先ほど説明した通り、骨はコラーゲンが主原料なわけですが、ビタミンCは体内でのコラーゲンの合成を活性化させる効果があります。
よくビタミンCが肌に良いといわれるのは、このためですね。

実際にビタミンCを多めに摂取すると、高齢者の骨量低下を防ぐことが報告されています。
※この効果はコラーゲンと一緒に摂ることで、相乗効果があるので、どちらも摂ることを推奨。

摂取量としては、今回のようにコラーゲンの合成が目的ならば、1回1gずつを1日合計3~6gぐらいでOKです。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-C-1000-250-Tablets/466?refid=e0145f26-b6df-4ea8-b0c4-dd0d3e12fe0e&reftype=rec&rec=iherbtest-pdp-related&rcode=MNJ380″]

6・筋トレ~骨を最も効率的に強くする運動~

骨はどういう運動をしたときに強くなるのか。

骨に限らず、筋肉でも体力でも皮膚でも人間の体が強くなる(変化する)というのは、適応反応です。
つまり骨を強くしなければと、体に思わせるような運動を行えば、それに適応しようとして骨は強くなるのです。

ではどういう状況にさらされたら、体は骨を強くせねばと思うのか。
答えは強い負荷がかかった時、筋トレです。

正しく筋トレを行えば、体に重りの負荷がかかります。
普通に生活しているだけでは、絶対にかからない負荷がかかるわけです。
これが骨を成長させてくれるのです。

さらに筋力も向上するメリットもあります。
骨のための特別なやり方は必要ありません。
筋肉が成長するための運動と、骨が成長するときの運動は似通っているため、同じやり方で大丈夫です。
全身の骨を強くしたいわけですから、全身鍛えるのが大切ですね。

一般向けの筋トレに関しても、YouTube動画で詳しくお話していますので、こちらもブログの最後に貼ってある動画を是非ご覧ください。

骨のためにあまりお勧めしない運動は?

ハードなランニングは、骨の破壊を促進し、骨を弱くすることが明らかになっています。
そのため骨の弱いマラソンランナーは意外に多く、特に閉経後エストロゲン(女性ホルモン)が急低下する関係(エストロゲンが低下すると骨を破壊が促進される)で、女性ランナーは現役中、引退後共に非常に注意が必要です。

競技レベルの方だけではなく、趣味レベルの方も同じです。
着地の衝撃で骨に負担がかかり、逆に強くなりそうなイメージですが、そうではなく、弱くなってしまうんですね。

まとめ

今回は骨のための栄養と運動について解説しました。

弱くなってからでも強くすることはできますが、できれば弱くなる前からこういったところに取り組んでおくことをお勧めします。
弱り切るとやはり改善にも時間がかかりますから。

あまりにも長くなってしまうので、具体的な運動メニューには触れていませんが、このページの下の方にあるリンクからお問い合わせ頂ければ、お答え致しますので、お気軽にどうぞ。

以上、骨を強くする方法についてでした。

↓人気記事↓
【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

Youtubeもぜひご覧ください!
オススメ動画はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

高評価とチャンネル登録よろしくお願いします!

– この記事を書いた人 –

顧客満足度1位
大阪で最も選ばれる
パーソナルトレーナー

藪 圭詞
やぶ けいし

トータルセッション数

24,000回

今まで行ったパーソナル数。普通のトレーナーではありえない圧倒的依頼数、10数年間ずっと皆様から御支持を頂き続けてきた証です。

トータルお客様数

2,000人

今まで担当させていただいたお客様の人数。今までのトレーナーとしての活動の中、約2,000人の方々の目標達成をお手伝いさせていただきました。

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/7位

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ

↓クリックでリンク先に飛びます↓

ダイエット、ボディメイクについて気軽にご相談ください!きっとお役に立てるはずです。

これをやるだけで老眼にならない!治る!簡単にできる老眼の予防・改善法!

こんにちは!

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE KYOBASHI(カロリートレード京橋)代表及びマスタートレーナーの藪圭詞です。

これをやるだけで老眼にならない!治る!簡単にできる老眼の予防・改善法!

今回は老眼の予防・改善法のご紹介します。

老眼は40歳ぐらいからはじまることが多く、薄暗い場所で文字が読みにくい、新聞や本を近づけると読みにくい、スマホなどの小さい文字が読みにくいなどの症状があり、加齢とともに悪化していきます。

「え?老眼って予防したり、治したりできるものなの?」そう思われるかもしれません。
老眼には明確な原因があり、それに対する対策を行えば、予防や改善はできるものなのです。
多くの方は知らない、もしくはやらないだけなんですね。

今回ご紹介する方法は、どれも非常に簡単なものですので、将来老眼になりたくない方や、すでに症状が出ている方は是非お試しください。

そもそも老眼の原因は?なぜなるの?

まずは老眼の原因についてです。

目に光が入ってくると、角膜と水晶体で光が屈折します。
水晶体は例えるなら、カメラのレンズのようなもので、ピントを合わせてることで、物がはっきり見えるわけですね。

光の屈折した角度が深かったり(近視)、浅かったり(遠視)するとぼやけて見えるのです。

角膜を削るレーシック手術を除くと、角膜の形状は変わりません。
なので見ようとしている物との距離に合わせて、水晶体を薄くしたり厚くしたりすることで、ピントを合わせます

この水晶体の厚さを調整してくれるのが、毛様体という筋肉です。
毛様体に力が入ると水晶体が分厚くなって、近くのものを見やすくなり、逆に力が抜けると水晶体が薄くなって、遠くのものが見やすくなります。

近くを見る際に、ピントが合わせられなくなるのが、老眼です。

そうなってしまう原因は
・毛様体の衰え
・水晶体の硬化
この2つにあります。
これらの対策を行えば、老眼の予防・改善効果が得られるわけです。

【老眼を治す】予防・改善法その1・毛様体のトレーニング

加齢によって筋肉(毛様体)が衰え、その結果力が入っても水晶体が若いころほど分厚くならない
結果としてピントが合わず、近くのものが見えない

何もしなければ筋肉は衰える一方なので、今症状がない人もいつかは必ず老眼の症状が出てきますし、加齢と共にどんどん悪化します。

じゃあどうするか。
毛様体は筋肉なのですから、鍛えればよいのです。

しかし目の筋肉の筋肉を鍛えろと言われても、重りを持つこともできませんし、中々方法は思い浮かばないかもしれません。

まずは商品のラベルでも、本でも、新聞でも何でも良いので、小さい文字で書かれた文章を用意してください。
小さいほど良いです。
私がお客様にお勧めするときは、サプリメントや医薬品のラベルが多いですね。

用意した小さな文字を、はっきり見えるギリギリより少しだけ近づけて、文字がぼやけた状態にしましょう。
その状態で文字をジッと凝視して、読もうとしてください。
10秒間経ったら、一度離します。
これを3セット繰り返してください。

たったこれだけです。
毎日、もしくは2日に1回行えば、毛様体が鍛えられ、かなりの改善効果が得られます。

【老眼を治す】予防・改善法その2・水晶体の硬化対策

水晶体の硬化の原因は活性酸素です。

活性酸素に対抗する抗酸化酵素は、人間の体内で常に作られていますし、栄養にもこういった作用を持つ(抗酸化物質)ものがあります。
しかし加齢とともに、抗酸化酵素を作る能力も低下していきます。

その結果、活性酸素の害が大きくなってきて、やられてしまう訳ですね。

体内で作る分で追いつかないならば、外部から抗酸化物質を摂る必要があります。
ちなみに同じく加齢とともに現れてくる白内障も、活性酸素が原因なので、これからご紹介する栄養素で予防できますよ。

老眼予防・改善のための抗酸化物質ビタミンC・E

抗酸化物質の中でお勧めなのは、こちらの記事でもご紹介した、ビタミンC・Eです。
[blogcard url=”https://calorietradejapan-kyobashi.com/1711/”] 抗酸化物質と言えばビタミンC・Eの組み合わせ。
こう言い切ってしまっても良いぐらい、非常に効果的な組み合わせで、値段も安い、理想的な栄養素です。

ビタミンCは1日3~10gを、1回1gずつこまめにってください。

ビタミンCは本当に色々と効くので、とりあえず摂っておいて損はないですよ。
食事でこの量は無理なので、サプリメントでどうぞ。
粉末でもカプセルでも、どちらでもOKです。
↓こちらは持続吸収型なので、1回2gぐらいまでOK!
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-C-1000-250-Tablets/466?refid=e0145f26-b6df-4ea8-b0c4-dd0d3e12fe0e&reftype=rec&rec=iherbtest-pdp-related&rcode=MNJ380″] ビタミンEは、ミックストコフェロールを、1日400~1000IUほどがお勧めです。

1日1回で大丈夫です。
こちらも食事でこの量は無理なので、サプリメントで。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Natural-E-400-With-Mixed-Tocopherols-250-Softgels/304?rcode=MNJ380″]

老眼予防・改善のための抗酸化物質リコペン

ただ活性酸素には種類があり、それぞれに適した抗酸化物質もまた種類があるんです。
ビタミンC・Eは非常に優秀ですし、老眼に対してももちろん効果はありますが、老眼対策ならばより効果的な栄養素があります。

それがリコペンです。

目に最も大きな影響を与えるのは、紫外線によって発生する活性酸素なのですが、このタイプの活性酸素はリコペンが非常に有効なのです。

1日15~40mgぐらい摂取すると、効果を実感できるでしょう。
サプリメントもありますし、食べ物だとトマトに豊富です。

トマトに含まれる量ですが、色や品種で変わります。
それぞれ100gで、ピンクっぽい色のトマトで3mg、赤色で10mg、高リコピントマトで15mgぐらいです。
あくまでも100gなので、1個当たりの量ではない点に注意。

トマトが日光の紫外線に対抗するために、作り出す栄養素なので、基本的には熟しているほど(より長く日光にさらされているほど)多く含まれます。

熟しているトマトを使用することが多い、トマトジュースもリコペンが豊富です(使用している品種にもよりますが)。
サプリメントだとこの辺りをお勧めします。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Carlson-Labs-Lycopene-15-mg-180-Soft-Gels/8437?rcode=MNJ380″] ちなみにリコペンは男性特有の前立腺の問題にも、非常によく効きます

前立腺の肥大は、加齢と共に進行し、30代ぐらいからみられ、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳で90%にまで増加します。

全ての人に排尿症状がみられるわけではありませんが、症状が出る前に、あるいは軽い内から対策しておいて損はないでしょう

まとめ・老眼は治る!

如何でしたか?

老眼は年齢を重ねれば、誰にでも出てくる、避けられないものであると思われがちですが、明確な原因があり、それぞれ対策すれば防げるものなのです。
すでに症状が出ている方、周りに悩んでいる人がいる方、将来老眼になりたくないという方、是非ともお試しください。

以上、今回は老眼対策についてでした。

↓人気記事↓
【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

Youtubeもぜひご覧ください!
オススメ動画はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

高評価とチャンネル登録よろしくお願いします!

– この記事を書いた人 –

顧客満足度1位
大阪で最も選ばれる
パーソナルトレーナー

藪 圭詞
やぶ けいし

トータルセッション数

24,000回

今まで行ったパーソナル数。普通のトレーナーではありえない圧倒的依頼数、10数年間ずっと皆様から御支持を頂き続けてきた証です。

トータルお客様数

2,000人

今まで担当させていただいたお客様の人数。今までのトレーナーとしての活動の中、約2,000人の方々の目標達成をお手伝いさせていただきました。

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/7位

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ

↓クリックでリンク先に飛びます↓

ダイエット、ボディメイクについて気軽にご相談ください!きっとお役に立てるはずです。

【絶対に風邪をひかない】免疫力をアップしてウイルス感染を予防する栄養7選!

こんにちは!

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE KYOBASHI(カロリートレード京橋)代表及びマスタートレーナーの藪圭詞です。

【絶対に風邪をひかない】免疫力をアップしてウイルス感染予防する栄養7選!

今回は免疫力をアップしてくれる栄養素のご紹介です。

私は体格的に風邪なんかひかなさそうとよく言われ、実際滅多にひかないのですが、元々は非常に病弱でした。
毎年冬の間に何度も風邪をひきましたし、冬以外も度々体調を崩していたのです。

それがなぜそんなにも改善されたのか。

それは免疫力を上げるための、栄養摂取にこだわる様になったからです。
栄養は適切なものを、適切な量摂取すれば、様々な症状を大きく改善、予防することが可能なのです。

価格的にも高いものではないので、是非お試し下さい。

栄養は量も重要

栄養はそれだけ効果があるものでも、適切な量を摂らないと意味がありません。

10g必要な栄養を5gしか摂らなかったら、効果は半分とはなりません。
ものによっては0になることもあります。

「何を摂ればよいのか」だけではなく「どれぐらい摂ればよいのか」も解説していきますので、ものだけではなく、量にも注目してくださいね。

アストラガルス(オウギ)の効果・免疫力大幅アップ!抗疲労!

あまり聞きなれないものかもしれませんが、アストラガルスは中国北部やモンゴル原産のマメ科の植物で、日本では黄耆(オウギ)と呼ばれています。

アストラガルスは、白血球やT細胞など、体に侵入したウイルスを撃退してくれる、免疫細胞の活動を活性化させる上に、免疫細胞の数も増やしてくれます。
免疫の要である免疫細胞の、活動にも数にも作用するという、対ウイルスにおいて非常に強力な効果を発揮します。

他にも血液の浄化作用や、肝機能も促進効果、免疫に作用することから花粉症にも効果を発揮します。

さらにアストラガルスの成分に、がん細胞の増殖を抑える効果があることが、研究で示されており、さらなる研究が進められているようです。
抗がん剤と併用することで、抗がん剤の使用による免疫力低下を抑え、副作用を軽減、抗腫瘍効果も高まるとの臨床データもあり、今後の研究にも期待が持たれます。

効果抜群のアストラガルスは安全性も高い!

このように効果抜群のアストラガルスは、多くの研究データがあります。
非常に安全で(マメ科なので豆にアレルギーがある方は控えましょう)、継続して飲み続けても、効果が落ちることもないとされていますので、是非普段から摂取することをお勧めします。

私はこの商品を使っています。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Astragalus-500-mg-100-Veg-Capsules/399?rcode=MNJ380″] お勧めの摂取量は、1回2カプセルを1日3回食事と一緒に

エキナセアの効果・免疫細胞の活性化&抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用

こちらもあまり聞かないものかもしれません。
アメリカ先住民の間で、風邪対策として用いられてきたキク科の植物です。

エキナセアは免疫細胞の働きを活性化させ、免疫力を向上させます。
アストラガルスと一緒に摂ると、相乗効果でなお良いですね。

またウイルスや菌の活性を抑える、抗ウイルス、抗菌作用もあり、そちらも合わせて、強力な効果を発揮します。さらに抗炎症作用もあり、ウイルス感染を起こした際の炎症を沈めて、回復を早めます

このエキナセアの効果はハーブ先進国であるドイツでも認められており、国家レベルで「免疫活性効果があり慢性的な炎症の治療に有効である」と認定されています。
日本ではマイナーですが、欧米ではメジャーなハーブですね。

私はこちらの商品を愛用しています。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Nature-s-Bounty-Echinacea-400-mg-100-Capsules/32271?rcode=MNJ380″]

1回400mgを1日6回ほど(この商品だと1回1カプセルを1日6回)がお勧めです。
何度も飲むのが面倒という方は、1回800mgを1日3回1回2カプセルを1日3回食事と一緒に摂っても大丈夫です。

このブログを書いている時点では、新型コロナウイルスが非常に流行しており、アストラガルスやエキナセアは品切れが目立つので、早めに購入された方が良いかもしれません。

なおエキナセアはアストラガルスと違って、ずっと使っていると体が慣れて効果が落ちてきます

8週間連続で使ったら、1~2週間使用を中断するようにしましょう。
インフルエンザの流行の時期などに合わせて摂る方も多いですね。

なお安全性は非常に高いですが、キク科なので菊(ブタクサなども)にアレルギーがある方は、控えておきましょう。
ちなみにお茶もあります。

板藍根茶(ばんらんこんちゃ)の効果・抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用

アブラナ科の植物の一種で、その根から煮出したお茶が板藍根茶(ばんらんこんちゃ)です。
お茶として飲む他に、板藍根の成分で作った飴なんかもあります。

優れた抗ウイルス作用、抗菌作用、抗炎症作用を持ち、風邪やインフルエンザだけではなく、多くの感染症に効果を発揮します。
食中毒にも非常に効果的で、食中毒時に板藍根茶を積極的に飲むと、明らかに治るまで期間が違います。

私は1日通して飲むようにしていますが、それは難しいという方も多いと思います。
そこで飲むタイミングとして、起床時、寝る前、出かける前と後両方(特に人混み)をお勧めします。
疲れてるかな?なんて時に量を増やすのも有効ですね。

私自身はこちらの安い製品でも、十分効果を感じるので、これを愛用していますが、私の経験上、一部の人はあまり効果を感じられない場合があります。
[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E6%BC%A2%E6%96%B9%E8%A3%BD%E8%96%AC-%E6%9D%BF%E8%97%8D%E6%A0%B9%E8%8C%B6100-3gX12H/dp/B000FQTEIS/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%B0%E3%82%93%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83&qid=1585885864&sr=8-8″]

その場合は少し値段が高いものを試してください。
そちらの方が板藍根の品質が高いため、安いものではあまり効かない方にも、効果を実感して頂いています。

ただ私含め多くの方は安いものでも効くので、万善を期したいという方以外は、安いものからお試しください。

ビタミンAの効果・対ウイルスの最前線!粘膜を強化!

粘膜はウイルスの侵入と戦う最前線であり、ここからウイルスに感染してしまうことが非常に多いです。

ウイルスの付いた手で目をこすったり、顔を触ってその時付いたウイルスを口や鼻から吸い込んだり、空気中、あるいは人と会話する中で同じく吸い込んだり・・・。
うがいや手洗いが推奨されるのは、このためなんですね。

くしゃみや咳、鼻水は、この粘膜についた異物を追い出そうとする反応です。

ビタミンAはこの粘膜を強くするため、ウイルス対策ととして、重要な役割を果たします。

1日10000IU程度がお勧めです。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Vitamin-A-10-000-IU-100-Softgels/11192?rcode=MNJ380″] IUって何?と思われる方もいるかもしれませんが、こちらは国際単位といい、一部のビタミンなどはこちらの単位で表します。

非常に簡単にいうと、mgとかと同じ量を示す単位の一種です。

たんぱく質を多く摂取しているならば、30000IUぐらいまで増やすと、より効果的ですね。
私も1日30000IU摂取しています。

ただここでいうたんぱく質を多くとは、ガッツリ筋トレに励んでおり、普段からかなり多くのたんぱく質を摂取している方を指すので、基本的には1日10000IUにしておきましょう。

食べ物だと、鶏と豚のレバーの含有量が圧倒的です。
なお牛は10分の1ぐらいしか含有していません(それでも他の食材と比べたらまあまあですが)。
鶏か豚のレバーを、週に2回、100gずつ食べれば、1日換算で10000IUぐらいになりますよ。

なおビタミンAを摂る際は、βカロテン(ベータカロテン)はお勧めしません
体内でビタミンAに変換されるのですが、その変換量は決して多くはないのです。

ビタミンCの効果・インターフェロンを増やし免疫力を強化!抗ウイルス!

ビタミンCの効果は非常に多く、多岐にわたって体のために働いてくれます。
そんなビタミンCは免疫強化においても、非常に高い効果を発揮します。

今回ご紹介する7種類は、ウイルス対策にどれもお勧めで、是非全部摂って欲しいのですが、もし仮に3種に絞れと言われたら「ビタミンC」「アストラガルス」この後の「ビタミンD」、1つだけと言われたら「ビタミンC」です。
それぐらい特にお勧めの栄養素です。

「風邪にビタミンC」というのは、皆さんも耳にしたことはあるのではないでしょうか。
ではなぜビタミンCは風邪に効くのか?

それはビタミンCがインターフェロンを増やしてくれるからなんです。
インターフェロンとは、ウイルスなどの異物の侵入に対して、細胞が分泌するもので、ウイルスを排除する免疫細胞を増加させる上に、ウイルスの増殖を抑制する、体に備わっている免疫機能における超重要要素です。
ビタミンCはこのインターフェロンを増加させる作用があります。

なので風邪やインフルエンザはもちろん、感染症全般に幅広く効いてくれるんですね。

これらの効果を得るための摂取量としては、1日3~6gぐらいになります。
10gぐらい摂れるとなお良いですね。
体調が悪い時や、疲れている時などに増やすのも効果的でしょう。

ただビタミンCは、体内に長く留まらない上に、一度に大量に吸収することもできません。
1回1gずつ、こまめに飲むようにするのがお勧めです

ビタミンC1g摂るのに、レモン50個必要なので、食事で摂るのは現実的ではありません。
サプリメントは、粉末とカプセルや錠剤がありますが、どちらでも同じ量なら効果は変わりません。
利便性や価格で選んでください。

[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3C%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E9%85%B8%EF%BC%89950%EF%BD%87%EF%BC%88%EF%BC%91kg%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A4%89%E6%9B%B4%EF%BC%89-%E7%B2%89%E6%9C%AB-%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%85%E5%93%81-%E9%A3%9F%E5%93%81%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E7%89%A9/dp/B003FT75HO/ref=sr_1_2_sspa?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E9%85%B8&qid=1585886933&sr=8-2-spons&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUFPQ0lJUVk4Wk9IOEMmZW5jcnlwdGVkSWQ9QTAxNDEyMDNWQjVHTkpVREhBSUMmZW5jcnlwdGVkQWRJZD1BM0tRSEpPRE5SODJWVSZ3aWRnZXROYW1lPXNwX2F0ZiZhY3Rpb249Y2xpY2tSZWRpcmVjdCZkb05vdExvZ0NsaWNrPXRydWU=”]
↓ゆっくり吸収されるようになっている製品(1回2gぐらいでもOK)↓
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-C-1000-250-Tablets/466?refid=e0145f26-b6df-4ea8-b0c4-dd0d3e12fe0e&reftype=rec&rec=iherbtest-pdp-related&rcode=MNJ380″]

ビタミンDの効果・免疫の正常化、免疫細胞の活性化&抗ウイルス、抗菌

ビタミンDも非常に多くの効果を持つビタミンです。
免疫力向上に非常に効果があり、抗ウイルス作用もあります。

しかしビタミンDの凄さはこんなものではありません。

私はビタミンDの摂取を、ビタミンCと並んで強くお勧めしているのですが、その理由はビタミンDが感染症だけではなく、非常に多くの病気を予防する効果があるからです。

ビタミンDは日光でも合成されるビタミンで、赤道近くに住む人々が最も合成量が多く、離れれば離れるほど少なくなります。
そして癌、高血圧、糖尿病、白血病、鬱病、認知症、アレルギーなど様々な病気の発生率が、緯度と密接に関わっており、同じく赤道近くほど少なく、離れるほど多いのです。

このことから様々な病気の予防策として、ビタミンDは非常に注目されているのです。

1日20000~30000IUぐらいがお勧めです(最低5000・最大50000IUぐらい)。
私の摂取量もこれぐらいです。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Lake-Avenue-Nutrition-Vitamin-D3-5-000-IU-360-Softgels/94844?rcode=MNJ380″]

ビタミンDの注意点・必ずビタミンKと一緒に!

こんな素晴らしいビタミンDにも一つ注意点があります。

ビタミンDはビタミンKと一緒に働くことが多いので、ビタミンKも一緒に散らないとビタミンK不欠乏症に陥ってしまうのです。
必ず!必ず!!ビタミンKと一緒に摂取してください。

ビタミンKには多くの種類がありますが、ビタミンK2・MK-7が最も効果的でお勧めです。
納豆に多く含まれているタイプのビタミンKですね。

ビタミンD10000IUに対して、MK-7を100~200mcg摂取すれば、欠乏症の心配もなく、おまけにビタミンKの健康効果も期待できます。
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-MK-7-Vitamin-K-2-100-mcg-120-Veg-Capsules/78992?rcode=MNJ380″]

ちなみに納豆一パックで100mcg程度のビタミンK2・MK-7を摂取できます。

たんぱく質の効果・免疫細胞や抗体の原料!

最後にご紹介するのはたんぱく質です。

これまでに比べて随分一般的な栄養素が出てきましたが、たんぱく質は人体において最も重要な栄養素です。
そして多くの日本人は足りていません。

たんぱく質というと筋肉のイメージが強いかもしれませんが、人体は水分を除けば、ほぼ全てがたんぱく質です。

筋肉も、骨(骨もメインはカルシウムではありません)も、肌も、髪も、内臓も、胃液や唾液などの消化酵素も、血管も、免疫細胞も、抗体も、神経伝達物質も、ホルモンも、体内で数千種も作られる酵素も、何もかもすべてたんぱく質がないとまともに作れません!
たんぱく質なしでは人体は成り立たないのです。

あまりにも重要なので、不足しても死なないようになっているのですが、日々の生活で不足する日が多ければ多いほど、体の機能自体はどんどん低下していきます。

当然免疫機能もたんぱく質がないと、しっかり働くことはできません

地震などの被害にあってしまい、救援物資に頼る生活となった時に、病気が蔓延しやすくなるのは有名な話です(保存食はエネルギー優先でたんぱく質が少ない上に被災によるストレスと合わさって免疫力が大きく落ちるため)。

毎日体重1kgに対し、たんぱく質1gが必要量です。
体重が60kgなら60gのたんぱく質が毎日必要ということになります。

これはできれば動物性のたんぱく質、肉、魚、卵などで摂ってください。

たんぱく質は消化され分解されると、各種アミノ酸になるのですが、動物性はこのバランスが人体で働きやすい形になっているのです。
植物性はこのバランスが悪く、仮に10g摂っても、10g分丸々働いてはくれません(もちろん植物性もものによって利点はあります)。

ちなみにたんぱく質60gというのは、肉60gという意味ではありません。
鳥の胸肉やささみのような低脂質な肉類で100g辺で20gと少々、やや脂質を含む肉類類100gで15~20g、脂質多めの肉類100gで10~15g程度、卵1個で7g程度のたんぱく質をそれぞれ摂取できます。

私はよくお客様に、鳥の胸肉1枚、プロテイン2杯、体重10kg毎に卵1個のいずれかをお勧めすることが多いですね。

なおこのたんぱく質摂取量はあくまでも、運動などを全くしない生活でも、これぐらいは必要という数字です。
運動をする場合は必要量はさらに多くなります。

まとめ

・アストラガルス
・エキナセア
・板藍根茶
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンD
・たんぱく質
以上の7つが、私お勧めの免疫力をアップしてウイルス感染予防する栄養素です。

一つ、二つでも効果がありますが、全て摂取して頂いた時の効果は、劇的に体質が改善された私が保証します。
是非皆さんも、ご体感ください。

以上、免疫力アップのための栄養素紹介でした。

↓人気記事↓
【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

Youtubeもぜひご覧ください!
オススメ動画はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

高評価とチャンネル登録よろしくお願いします!

– この記事を書いた人 –

顧客満足度1位
大阪で最も選ばれる
パーソナルトレーナー

藪 圭詞
やぶ けいし

トータルセッション数

24,000回

今まで行ったパーソナル数。普通のトレーナーではありえない圧倒的依頼数、10数年間ずっと皆様から御支持を頂き続けてきた証です。

トータルお客様数

2,000人

今まで担当させていただいたお客様の人数。今までのトレーナーとしての活動の中、約2,000人の方々の目標達成をお手伝いさせていただきました。

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/7位

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ

↓クリックでリンク先に飛びます↓

ダイエット、ボディメイクについて気軽にご相談ください!きっとお役に立てるはずです。

【加齢臭対策】石鹸?ボディソープ?いいえ違います。確実に加齢臭を改善する方法!

こんにちは!

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE KYOBASHI(カロリートレード京橋)代表及びマスタートレーナーの藪圭詞です。

【加齢臭対策】石鹸?ボディソープ?いいえ違います。確実に加齢臭を改善する方法!

今回は加齢臭対策についてお話します。
お客様からちょくちょく聞かれ、その度にこの方法を紹介しているのですが、1人の例外もなく加齢臭が改善されました。

加齢臭対策というと、石鹸やボディソープを工夫することを、イメージされる方が多いのですが、この方法は1日1~2回、食事と一緒にあるものを摂るだけと非常に簡単です。

おまけに加齢臭以外にも、多くの健康効果があります。

そもそも加齢臭の原因って?

加齢臭とは40代以降のの男女特有の臭いのことです。

特に男性に多いわけですが、なぜ男性に多いのか?何故40代以降にこのような臭いが出るのか?ご存知ですか?
実は加齢臭には明確な原因があり、それの対策をすれば、だれでも改善できるものなのです。

その原因はずばりパルミトレイン酸という脂肪酸の一種です。
厳密に言うと「パルミトレイン酸」が酸化されると「ノネナール」という物質となり、このノネナールが加齢臭として認識されます。

男性は皮脂の分泌が多く、脂肪酸の分泌も増えるため、女性に比べ加齢臭が酷くなりやすいわけですね。
※酸化とは人間の老化の原因でもあります。金属でいうと錆。

加齢臭に効くとされる、石鹸やボディソープはこのノネナールを除去する効果が高いものです。

ただどれだけノネナールを除去しても、24時間パルミトレイン酸は酸化しています。
除去しても次から次へと出てくるので、根本的な解決にはならないんですね。

ではどうすれば良いのか・・・。

そもそもなぜ40代以降に加齢臭が急増するのか?

パルミトレイン酸は別に40代以降特有のものでもないですし、皮脂の分泌は10代20代の方が多いぐらいです。
なのになぜ10代20代には加齢臭がないのか?
理由は簡単です。

人間は体内で抗酸化酵素(酸化に対抗する酵素)を常に休むことなく作っています。
これは若ければ若いほど多く作ることができ、加齢とともに作成能力が加速度的に落ちていきます。

その結果、今までは防げていたパルミトレイン酸の酸化が防ぎきれなくなり、ノネナールが増えていき、加齢臭として認識されるレベルまで増えた際に、加齢臭として認識されるのです。

「じゃあ年取ったらどうしようもないじゃないか!」と思いましたか?

食事やサプリメントからも摂取できる抗酸化物質というものがあるんです。
「○○は健康に良い!」なんて紹介される大抵のものは、抗酸化物質が豊富です。

加齢とともに減っていく抗酸化物質を、しっかり外部から摂取すれば、加齢臭も解消され、老化も緩やかになります。

とはいえ、抗酸化物質にも色々あります。
加齢臭の原因である、パルミトレイン酸の酸化を防ぐのに効果的な、抗酸化物質は一体なんでしょうか?

加齢臭改善に効果的な抗酸化物質・ビタミンE!

脂質の酸化を防ぐとなれば、これはずばりビタミンEです!

「え?ビタミンE?そんなの食事で摂れてるんじゃないの?」いえいえ、もうちょっと続きを読んでください。

加齢臭に効果を発揮させるためには、ビタミンEの量が大事なんです。
仮に必要な量の半分だけ摂ったとしたら、効果は半分どころか下手をすれば10分の1もありません

ではどれぐらい必要か?
少なくとも1日800~1200IU程度は摂りたいところです(私は別の目的のためですが1日2500IU)。
これを1日1~2回で摂りましょう。

これでまず間違いなく改善されます!

この量はビタミンEが豊富とされている食材、枝豆やナッツ類、カボチャなどを1日5~10kgぐらい食べて、やっと摂取できる量です。
これを毎日はまず食べられませんよね?

なのでサプリメントを使います(私は「iherb」というサイトで購入することが多いです)。

[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Now-Foods-Natural-E-400-With-Mixed-Tocopherols-250-Softgels/304?rcode=MNJ380″]
大きめのカプセルが苦手な方は↓
[blogcard url=”https://jp.iherb.com/pr/Bluebonnet-Nutrition-Vitamin-E-200-IU-100-Softgels/11582?rcode=MNJ380″]

そんなにたくさん摂って大丈夫なのか、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしご安心ください。
ビタミンEはこのように、食事ではまず不可能な量を摂ることで、様々な健康効果があることが、多くの研究で示されています。

逆に大量摂取による害を示すもので、質の良い研究は現状ありません。

万が一体の中で余ったら、余計な分は体外に排泄されるようになっているのでご安心を。

ビタミンEの種類

ビタミンEはトコフェロールとトコトリエノールがあり、それぞれα、β、γ、δの4種類で計8種類あります。

また天然型であるD型と、そうでないDL型があり、効果があるのはD型だけです(D-αトコフェロールのように表記)。

1種類をたくさん摂るのはお勧めしません。
4種類のトコフェロールをすべて含んだ「ミックストコフェロール」がお勧めです。

トコトリエノールも効果は高いので、どちらも入った「フルスペクトラムビタミンE」がより良いのですが、ミックストコフェロールでも十分です。

他にも色々効果的なビタミンE!血行改善、運動能力アップ、不妊治療

ビタミンEは強力な抗酸化作用の他にも、多くの健康効果があります。

なおこれらの効果は効果は、400~800IU程度摂取した場合に、期待できる効果です。

ビタミンEの効果・血行改善

ビタミンEは血液をサラサラにする上、血管の拡張作用、血管を若返らせる作用も併せ持っています。

これにより血行改善効果が非常に高く、循環器系の疾患(動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞など)の予防や、冷え性、肩こりにも効果を発揮します。
家系的にこういった疾患が多いという方は、是非摂っておいてほしいところです。

ビタミンEの効果・運動能力アップ

上記の血流改善効果により、心肺機能を改善させ、スタミナ向上効果があります。

またビタミンEには炎症を抑える作用があるため、運動後の炎症が軽減され、疲労からの回復が早くなります。

持久的な運動は、酸素を多く取り込む関係上、そうしても身体が酸化しやすくなるので、抗酸化作用も強いビタミンEはまさに最適な栄養と言えるでしょう。

ビタミンEの効果・不妊治療

ビタミンEは不妊に効きます。
といいますか、ビタミンEは元々妊娠に必要な物質として発見されたものです。

「トコフェロール」は「子供を産む力を与える」という意味です。

ビタミンEはホルモンを作る際に、重要な役割がありますので、摂取することでホルモンの分泌を正常化してくれます。

また黄体機能不全の改善効果もあります。

まとめ

加齢臭はビタミンEで根本から解決できる!
如何でしたでしょうか?

加齢臭は原因がはっきりしており、その原因を何とかすれば、改善することは簡単です。
もし加齢臭でお悩みならば、あるいは周囲に加齢臭で悩んでいる方がいれば、是非ビタミンEを摂取してみてください。

もう一度書きますが、栄養は量が少ないと何の意味もないので、しっかりこのブログに書いてある量を摂取してくださいね。

ちなみに加齢臭以外の体臭(汗臭いなど)も、それぞれ適切な解決策があります。
お問い合わせ頂ければ、そちらもお答えしますので、是非お気軽にお問い合わせください。

以上、加齢臭対策についてでした。

↓人気記事↓
【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

Youtubeもぜひご覧ください!
オススメ動画はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

高評価とチャンネル登録よろしくお願いします!

– この記事を書いた人 –

顧客満足度1位
大阪で最も選ばれる
パーソナルトレーナー

藪 圭詞
やぶ けいし

トータルセッション数

24,000回

今まで行ったパーソナル数。普通のトレーナーではありえない圧倒的依頼数、10数年間ずっと皆様から御支持を頂き続けてきた証です。

トータルお客様数

2,000人

今まで担当させていただいたお客様の人数。今までのトレーナーとしての活動の中、約2,000人の方々の目標達成をお手伝いさせていただきました。

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/7位

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ

↓クリックでリンク先に飛びます↓

ダイエット、ボディメイクについて気軽にご相談ください!きっとお役に立てるはずです。

【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

こんにちは!

ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE KYOBASHI(カロリートレード京橋)代表及びマスタートレーナーの藪圭詞です。

【花粉症対策・改善】25年間悩まされた花粉症がなくなった最強の栄養3選!

今回は花粉症対策についてお話します。

私自身、物心つく頃には花粉症の症状が出ており、それからずっと悩まされてきました。
それも一般的な春頃だけではなく、冬以外常に何らかの花粉に反応して症状がある状態です・・・。

そんな私ですが、今では1年通して薬を飲むこともなく、快適に過ごせています。

お客様や知り合いにもお勧めし、今まで100人程度の方に試してもらいましたが、皆症状が消えるor軽くなっており、効果は折り紙付きです。

花粉症の原因とは?

そもそも花粉症はなぜ起こるのでしょうか?

花粉症とはつまるところ、花粉に対するアレルギーです。

ではアレルギーとは何か?
体内に異物が入ってきた際に排除しようとする免疫反応が、本来排除しなくてもよいものにまで反応してしまい、体にとって都合の悪い症状が出てしまう状態のことを指します。

人間の体が異物を排除する能力がなくなってしまえば、生きてはいけませんが、かといって排除する必要のないものにまで反応してしまうのもいけません。
私達が普段何気なく食べているものや、飲んでいるものも異物なので、何でもかんでも排除してしまうと食事もできなくなってしまいます。

なので本来、体に害のないものに関しては、免疫反応が起きないようになっているのですが、それがうまく機能しなくなると、アレルギー反応が起きるわけなんですね。

花粉症とは、本来排除する必要のない花粉に対して、免疫が反応してしまい、アレルギー反応が起きている状態です。

花粉症を改善するには?

・免疫反応を正常に戻す。

・目・鼻のかゆみの原因となる、過剰なヒスタミンを抑える。

・炎症や目・鼻のかゆみの原因になる、活性酸素を除去する(活性酸素は免疫反応の異常の原因の一つでもある)。

簡単に説明すると、この3つがポイントとなってきます。

このような効果がある栄養素を紹介していきます。

栄養素は必要な量を摂らないと、効果は期待できません。
仮に100mgで効果があるものを、50mg摂っても半分の効果は決して得られません。
全くないことも多々あります。

なので「何を」「どれぐらい」摂ればよいのかも、しっかり解説していきますね。

薬じゃダメなの?

薬を飲んでも症状は抑えられます。

しかし薬は大なり小なり副作用があります。
ダメではないですが、決して体に良いものではないんですね。

※病気の種類によっては薬が非常に重要な場合もあり、飲まないともっと体に良くない場合もあるので、無条件で薬をすべて排除するのはお勧めしません。

仮に車の渋滞を病気と例えましょう。
渋滞を解消するために「信号の数やタイミングを調整したり」「車線を増やしたり」「迂回道を新たに作ったり」して解決するのが栄養素、「道路に大穴を空けて車を一切走れなくすることで」結果的に渋滞をなくすのが薬です。

何らかの別の被害を出しつつ、症状を抑えるのが薬というわけですね(中にはそうじゃない薬もありますが)。

【花粉症対策・改善】おススメ栄養素その1・ケルセチン

まず一つ目のおススメ、ケルセチンです。

あまり聞いたことのない栄養素かもしれませんが、ケルセチンは余計なヒスタミンが放出されるのを抑えてくれます。
つまり目や鼻のかゆみに効果を発揮してくれるわけです。

こちらは1日2回に分けて1000~1500mgを摂取するのがお勧めです。

食事でこの量を摂るのは非常に厳しいので、サプリメントを使ってください。

私は800mgを1日2回で1600mg摂っています。

「iherb(アイハーブ)」というサイトで購入することが多いですね。
https://jp.iherb.com/?rcode=MNJ380
ちなみにiherbからは1円も貰っておりませんので(笑)

ケルセチンが豊富で抗酸化作用も強いルイボスティーは花粉症に効果抜群!

食事で摂るならばルイボスティーがお勧めです。

ルイボスティーはケルセチンを含む他にも、抗酸化作用も非常に強く、活性酸素を除去してくれるため、そちらの方面からも花粉症に効果を発揮します。

ただ最低1日2リットルは欲しいです。
私はかつて1日8リットル飲んでいました。

花粉症だけではなく、アトピーにも効果を発揮しましたが、この量は大抵の方にとって難しいと思います。

そこで濃縮されたルイボスティーをご紹介しましょう。
「ルイボスTX」です。

こちら1本に、24時間に出したルイボスティー1.8リットル分を凝縮されています。
1回1本ずつ、1日4~6本ぐらいをお勧めします(効果を感じなければもっと増やしてください)。

これなら飲みやすいので、サプリメントに抵抗がある方はこちらをお試しください。
ちなみにこちらもお金は貰っておりません(笑)

なおケルセチンは即効性がないので、症状が出る1か月は前から飲むのが理想です。
勿論症状が出てからでも、効果がないわけではありませんので、ご安心を。

【花粉症対策・改善】おススメ栄養素その2・ビタミンA,C,Eセット

これら3種はセットで摂取してください。

ビタミンAの効果・粘膜を強化

ビタミンA鼻や目、腸の粘膜を強化し、正常に保つ働きがあります。

1日10000IU程度をお勧めしています。
脂溶性なので、こまめに摂る必要はありません。

たんぱく質を常に多く摂取しているならば、20000~30000IUぐらいまでは大丈夫です(一時的ならば100000IUでも)。
私はサプリメントで、1日30000IU摂取しています。

たんぱく質を多く摂取していないならば、先に書いた通り10000IU程度にしておきましょう。

ちなみにβカロテン(ベータカロテン)ではダメです。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されるため、ビタミンAの一種として扱われるのですが、必要最小限しか変換されず、花粉症への効果は期待できません

もし食べ物で摂るなら豚・鶏のレバーが圧倒的に含有量が多いです(牛は少ない)。
週2回、豚か鶏のレバーを100g食べるぐらいで、1日換算10000IU程度になります。

ビタミンCの効果・抗ヒスタミン作用、抗酸化作用、免疫の正常化

ビタミンC抗ヒスタミン作用と抗酸化作用、さらに免疫を正常にしてくれる作用もあります。
そう前述した3つのポイント全てに当てはまっているんです。

ただしこちらも量が重要
1日5~10gぐらいから試してみてください。

私の経験上、5gで効く人は少な目。
大抵の方は10gぐらいは必要です。

とあるメガビタミン推奨の医師は、ビタミンCは下痢になる少し手前が、その人に必要な摂取量だと主張しています。
ビタミンCは腸の動きをよくするので、大量に摂ると下してしまいます。
その手前が最適だという主張ですね。

私は1日15~20g摂っています。

ビタミンCは一度にたくさん吸収できないので、1gを1~2時間おきにこまめに摂ってくださいね。

食べ物でこの量を摂るのはまず無理なので、サプリメントで(仮に10gをレモンで摂るなら500個)。
粉末タイプが非常に安く購入できます。
利便性なら錠剤やカプセルタイプなのでその辺りはお好みで。

ビタミンEの効果・抗酸化作用、ビタミンCとの相乗効果

ビタミンE強力な抗酸化作用を持っており、その作用はビタミンCと相乗効果があります。
また炎症を抑える効果もあり、そちらも花粉症に効果を発揮します。

ビタミンEはトコフェロールとトコトリエノールがあり、それぞれα、β、γ、δの4種類で計8種類あります。

また天然型であるD型と、そうでないDL型があり、効果があるのはD型だけです。
最近はD型以外あまり見かけませんが、安さを売りにしている商品はたまにDL型もあるので確認を(例・D-αトコフェロールのように表記)。

基本的には1種類をたくさん摂るより、4種のトコフェロールをすべて含んだ「ミックストコフェロール」を推奨します。
トコトリエノールも効果は高いので、どちらも入った「フルスペクトラムビタミンE」がよりおススメですが、値段が結構高くなるので、ミックストコフェロールをお勧めすることが多く、私自身それを摂取しています。

1日400~1000IUほどがお勧めです。
私は1日2500IUです。

ビタミンAと同じく脂溶性なので、こまめに摂る必要はありません。

こちらも食べ物でこの量を摂るのは、現実的ではないので、サプリメントで。

加齢臭にも効果抜群ですよ。

【花粉症対策・改善】おススメ栄養素その3・ビタミンD&K

ビタミンD免疫を正常化する作用があり、花粉症に対しても非常に高い効果を発揮します。

1日10000~50000IUぐらいまでがお勧めです(こまめに摂る必要がありません)。

日光に当たることで、合成されるビタミンですが、この量は日光でも食事でもまず無理なので、サプリメントを利用します。

まずは10000IUから始めて、症状が改善されるかどうかを見ながら量を増やしていきましょう。
多くの方は30000IUぐらいで、効果がみられるはずです。

私は20000~30000IUを摂取しています。

ビタミンDの注意点・必ずビタミンKと一緒に摂る

非常に効果の高いビタミンDですが、一つだけ注意点があります。

ビタミンDはビタミンKと一緒に働くことが多いので、ビタミンDだけを多く摂取するとビタミンK欠乏症に陥ってしまうのです。
なので「絶対に」ビタミンKも一緒に摂取してください。

ビタミンKには非常に多くの種類があるのですが、基本的にはK1とK2のうちMK-4とMK-7の3つを合わせたものを、ビタミンKと呼びます。

中でもMK-7が最も効果が高くお勧めです。

ビタミンD10000IUに対して、MK-7を100~200mcgを合わせて摂取するのが良いでしょう。

私は3種類が全て入った商品を摂取していますが、金額は当然MK-7のみよりも高くなりますので、お財布とご相談ください。

まとめ

・ケルセチン

・ビタミンA,C,Eセット

・ビタミンD,Kセット

如何でしたでしょうか?
これらが25年間悩まされた、私の花粉症を改善した栄養素です。

花粉症は治らないと言われていましたが、栄養摂取を工夫すれば改善することは可能です。

これらを全て正しく摂取すれば、辛い花粉症とおさらばできることでしょう。
少なくとも薬は要らなくなるはずです。

是非お試しください。

以上、花粉症対策についてでした。

– この記事を書いた人 –

顧客満足度1位
大阪で最も選ばれる
パーソナルトレーナー

藪 圭詞
やぶ けいし

トータルセッション数

24,000回

今まで行ったパーソナル数。普通のトレーナーではありえない圧倒的依頼数、10数年間ずっと皆様から御支持を頂き続けてきた証です。

トータルお客様数

2,000人

今まで担当させていただいたお客様の人数。今までのトレーナーとしての活動の中、約2,000人の方々の目標達成をお手伝いさせていただきました。

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度

1/7位

大阪のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ