内臓脂肪と皮下脂肪の違いと、効果的なトレーニングを紹介!

南大阪ナンバーワントレーナーが指導するパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE NAKAMOZUブログ担当スタッフの山崎です。

内臓脂肪と皮下脂肪の違いと、効果的なトレーニングを紹介!

一概に脂肪と言っても、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類のタイプがあるということは皆さんご存知かと思います。

 

しかし内臓脂肪と皮下脂肪、それぞれどういった違いがあるのか?という点は実はよく分かっていないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、内臓脂肪と皮下脂肪の違いと、それぞれに適したトレーニングについてご紹介していきたいと思います。

 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いを把握し、適切なトレーニングを行うことでより効率良くダイエットを行うことが可能です。是非最後まで読んでみてください!

 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?

では、早速内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて解説していきます。

 

内臓脂肪とは?

 

まずは内臓脂肪についての解説です。

 

内臓脂肪というのは内臓の周りについた脂肪のことで、内臓は基本的に腹部を中心に存在しているためお腹が出っ張ったような体型になってしまうのが特徴です。

 

この内臓脂肪によって起こる肥満をリンゴ型肥満と言います。また、一見太っていないように見える方でも実は内臓脂肪が貯まっていることもありますので注意が必要です。

 

内臓脂肪は放っておくと高血圧や高血糖、高コレステロールなどによる動脈硬化や糖尿病などの症状に繋がってしまう危険性があります。

 

また、内臓脂肪は女性よりも男性につきやすい脂肪で、短期間で貯まってしまいやすい代わりにすぐ落とすことが出来るというのも特徴です。

 

 

皮下脂肪とは?

 

次は皮下脂肪について解説していきます。

 

皮下脂肪というのはその名の通り皮膚の下に出来た脂肪のことを言います。

 

人間の体は基本的に前進を皮膚に覆われていますので、皮下脂肪も全身につきます。しかし、傾向としては主にお尻や太ももなど下半身に集中してつきやすいというのが特徴です。

 

また、内臓脂肪は貯まっていても見た目にあまり変化がないということもありますが、皮下脂肪の場合は皮膚のすぐ下に貯まる関係上、見た目に影響を及ぼしやすいというのも難点です。

 

皮下脂肪は男性よりも女性につきやすく、体温維持などの働きもあるため落とすのが難しいというのも特徴です。

 

内臓脂肪を落とすのに効果的なトレーニングは何?

では次は、内臓脂肪と皮下脂肪それぞれを落とすためのトレーニングやポイントについてご紹介していきます。まずは内臓脂肪からです。

 

内臓脂肪は前述の通り、短期間で貯まりやすい代わりに比較的すぐに燃焼させることが出来る脂肪です。

 

そのため、筋トレによって筋肉量を増加させ、基礎代謝を高めるという方法が有効です。

 

中でも最もオススメしたい筋トレがスクワットです。スクワットは大臀筋や大腿四頭筋、ハムストリングスなど筋肉の中でも特に大きな部位を複数鍛えることが出来るトレーニングとなっています。

 

大きい筋肉を鍛えるということは、その分筋肉量も効率良く増加させることが可能です。そのため、基礎代謝も高まりやすいというのがメリットです。

 

その他、広背筋や上腕二頭筋など幅広い範囲の筋肉を鍛えることが出来る懸垂などもオススメです。大きい筋肉を鍛える事が出来るトレーニングや、広い範囲の筋肉に作用するトレーニングを積極的に行っていきましょう。

 

また、筋肉量の増加を図る場合はタンパク質が必要不可欠となってきます。折角筋トレで筋肉に負荷を与えても、その筋肉を修復・増強させるための材料となるタンパク質がなくては意味がありません。

 

そのため、プロティンなどを併用して効率良く筋肉を鍛えていきましょう。

 

皮下脂肪を落とすのに効果的なトレーニングとは

次に、皮下脂肪を効率良く落とすための方法についてご紹介していきます。

 

まず前提として、皮下脂肪を落とすにはトレーニングだけでは不十分です。1日の摂取カロリーが1日の消費カロリーを下回るアンダーカロリー状態を維持しつつトレーニングを行っていくようにしましょう。

 

トレーニング面では、内臓脂肪が大きな筋肉を中心に鍛えればよかったのに対し、皮下脂肪の場合は全身の筋肉を満遍なく鍛えていく必要があります。

 

そのため

 

・スクワット

・腕立て伏せ

・腹筋

 

など、それぞれ別の部位に作用する筋トレを併用していくようにしましょう。

 

また、筋トレのような無酸素運動だけではなく、有酸素運動を取り入れるのも効果的です。有酸素運動で体内に酸素を取り込みつつ運動をすることで、より脂肪の燃焼を促進することが出来ます。

 

有酸素運動としてはジョギングや縄跳びなどがありますが、人によっては跳んだり走るのに慣れていないという場合もあると思います。そうした際はプールなどの水中を歩く水中ウォーキングもオススメです。

 

水中ウォーキングは動き自体はゆっくりとしていますが、水の抵抗がある分消費カロリーが高く脂肪燃焼に効果があります。また、怪我をしにくいというのも利点です。

 

まとめ

 

以上、”内臓脂肪と皮下脂肪の違いと、効果的なトレーニングを紹介!”でした!

 

内臓脂肪と皮下脂肪では効率良く落とすためのアプローチが違うというのはご理解いただけたかと思います。

 

自分の体型を確認してどちらの脂肪タイプかを判断し、適切なトレーニングを行って効率良くダイエットを進めていきましょう!

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

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