堺市・中百舌鳥のパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE NAKAMOZUブログ担当スタッフの山崎です。
プロテインが下痢やおならの原因になる理由と対処方法
プロテイン飲むと、おならが頻繁に出る、毎回下痢になるなどと、プロテインが合わない人はいます。
しかし、プロテイン飲めないというわけではないので安心してください。
飲む量を減らしたり、プロテインの種類を変えることによって改善できます。
そこで、今回は
- プロテインを摂取しておならや下痢になる理由
- 対処法
- おすすめのプロテイン
などを解説していきます。
プロテインについて
プロテインを摂取するようになってから、おならが頻繁に出るようになったり、下痢になったりしたらやはり不安になりますよね。
ただ安心してください、決して体に有害なものではありません。
プロテインとは、英語でタンパク質を意味します。
食材では、主に。
- 肉
- 魚
- 大豆
などから摂取できます。
このように普段の食事からも、私たちはプロテインを摂取しています。
また、タンパク質は筋肉だけでなく、
- 肌
- 髪
- 爪
- 内臓
- 血液
などの材料となり、私たちの体に必要不可欠な栄養素です。
またタンパク質が不足してしまうと、筋肉量が減ってしまい基礎代謝が下がったり、それだけではなく、髪や肌にハリや潤いがなくなってしまいます。
プロテイン摂取でおなら・下痢が気になる原因
プロテインを摂取して、おならが止まらなくなったり、下痢になったりする理由として考えられるのは
- 動物性タンパク質を摂り過ぎている
- タンパク質をうまく消化できない
- 乳糖不耐症である
では、順番に説明していきます。
動物性タンパク質を摂り過ぎている
原因の1つとして考えられるのが、動物性タンパク質の摂りすぎです。
プロテインだけでなく、お肉や卵などの動物性タンパク質は悪玉菌の餌になります。
その結果、腸内環境が悪化し、おならや便が臭くなったり、下痢になったりします。
しかしこれは、動物性タンパク質を、一切摂らない方が良いと言っているわけではなく、摂りすぎが問題なので注意してください。
ちなみに、1日のタンパク量の摂取量は、
運動をしていない人:体重×1g。
運動をしている人:体重×1.5g〜2gが目安です。
全てを動物性タンパク質から摂るのではなく、大豆製品など植物性タンパク質と併せて摂取するよう工夫してみましょう。
タンパク質をうまく消化できない
タンパク質をうまく消化できないのも、プロテインを摂取してお腹を壊す原因の1つです。
お肉を食べたときに、お腹が張ったり下痢したりしませんか。
当てはまる人は、タンパク質の消化が苦手な体質と考えられます。
もし今までの食生活でタンパク質をあまり摂っていなかったのであれば、プロテインの摂取は少量からにしてみてください。
乳糖不耐症である
ホエイやカゼインプロテインでお腹の調子が悪くなる人は、乳糖不耐症の可能性が考えられます。
乳糖とは、主に牛乳から精製して作られる糖質のひとつで、乳糖不耐症とは、乳糖をうまく消化できず、
- 消化不良
- 腹部の張り
- 腹痛
- 下痢
などの症状が出ることです。
また症状には個人差があるので、少しだけなら問題なくても、大量に摂取するとお腹を壊すという人もいます。
ホエイプロテインやカゼインプロテインにも、乳糖が含まれているので乳糖不耐症の人が摂取すると、下痢などの症状が出ます。
乳糖不耐症の人は、ラクトースフリーのプロテイン、ソイプロテイン、ピープロテインなど、乳糖の含まれていないプロテインに変えるのがおすすめです。
最後まで見ていただきありがとうございました!
それでは次の記事でお会いしましょう!