堺市・中百舌鳥のパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE NAKAMOZUブログ担当スタッフの山崎です。
今回は人工甘味料について解説していこうと思います。
人工甘味料との上手な付き合い方
皆さん、人工甘味料について「何となく身体に悪いもの」という感覚をお持ちではないではないでしょうか。
最近ではコンビニやスーパーなどでも「カロリーゼロ」などの飲み物が増えました。
そういった商品もあるため何となく「人工甘味料=身体に悪い」といった方程式ができてしまいがちですが、現代の日本で生きていく中で、「絶対に人工甘味料を口にしない」ということも不可能に近いでしょう。
そこで今回は、人工甘味料とは何なのかというところから、人工甘味料とはどうして付き合っていけば良いのかという部分まで、解説していきます。
この記事では、
・人工甘味料って何?
・結局人工甘味料って体に悪いの?
・人工甘味料との上手な付き合い方って?
この3点をメインに見ていきましょう。
そもそも人工甘味料ってどんなもの?
皆さんが何気なく口にしているそのお菓子やそのジュースなど、色々なものに人工甘味料は入っています。
そのため恐らく普通に生きていて「自分は人工甘味料を一度も摂ったことは無い」という方はいないでしょう。
ありとあらゆる売られている食品には人工甘味料が使われているので、知らない間に食べてしまっているものなのです。
そんな人工甘味料ですが、「結局は人工甘味料って何を指す言葉なの?」という疑問を持っている方も多いでしょう。
結論ですが、人工甘味料は「元々食品に存在していない甘い成分を、人工的に合成したもの」となります。
簡単に言えば人工物ってことですね。
やはり“人工物”と聞くと身体に悪いようなイメージを持ってしまいますが、果たして本当に悪いものなのでしょうか。
人工甘味料は本当に体に悪いのか?
さて、人工甘味料とは何なのかという疑問を解消したところで、ここからで改めて、「本当に人工甘味料は身体に悪いのか」という部分に踏み込んでいきます。
メディアなんかでも「人工甘味料は良くない」といった情報が出されることもありますが、どのような要因からそういった話になるのでしょう。
認識のずれによって肥満につながる
人の体は舌で甘さを感じたときに、血糖値を下げるホルモンや体内のカロリーを検知するといった機関が動くとされています。
しかし人工甘味料による「甘いはずなのにカロリーは無い」というものを体内に入れてしまうと、身体が認識したものと実際に摂取した栄養素でズレが生まれます。
これによって「ノンカロリーだしもうちょっと食べてもいいや」と思って結局食事の量が増えてしまうなどといったことに繋がり、肥満となるのです。
「人工甘味料に慣れてしまうことで、本当に甘いものを食べたときにカロリーが低いと勘違いし、必要以上に食べたくなってしまう」ということが起きる可能性もあります。
腸内環境が悪くなる可能性がある
これはとある研究データに基づく話ですが、普段から人工甘味料を摂らないという人に向け、人工甘味料を一週間与え続けるという研究をしたことがありました。
その研究によると、対象の人たちの半数ほどの方々が腸内環境が悪くなった、という結果が出たようです。
半数の方は悪化したようですが、もう片方の半数の方はどうなっていたかというと、腸内環境に変化は現れなかったとのことです。
腸内の環境は人それぞれであるため、人工甘味料によって悪化する方もいれば影響が出ないという方もいるという感じ。
とはいえ「人工甘味料で腸内環境が良くなった」という情報は一切ないので、良いものではなさそうですね。
人工甘味料との上手な付き合い方とは
これまでに人工甘味料に関して色々とお話しましたが、腸内環境や肥満への道のりとなってしまうといった人工甘味料のデメリットがありました。
「そういった人工甘味料が及ぼす影響を理解していれば、適度に摂る分には問題ない」と考えています。
また人によればダイエット中であったりストレスの解消であったり、「ゼロカロリー」と称した商品も食べたくなるでしょう。
それも悪いことでは無いと考えています。
しかしここで重要であると思うのは、「上限を設けずにドンドン摂取しまうのは良くない」というところです。
全く摂らないのも、たくさん摂るのも、極端な考えは良くないということですね。
まとめ
今回は人工甘味料について、そもそも何者なのか、そしてどのような影響があり、どのようにして付き合っていけばよいかという部分まで考えてきました。
腸内環境や肥満とのつながりのある人工甘味料ですが、適正な知識を持ち、極端な判断をしなければ、問題なく付き合っていけるものだとも思います。
特に「カロリーオフのものを食べているからもうちょっと食べてもいいや」といった考えは避けたいところですね。
皆さんも普段から知らない間に口にするものだからこそ、自覚を持って付き合っていきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
以上CALORIE TRADE NAKAMOZUがお送りいたしました。
それでは次の記事でお会いしましょう!
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